インナーマッスルに出会い、開眼。
タッピングを学んだことにより「カラダにアプローチして心理状態を改善する」という技術を身につけたおぜっきー。
タッピングと整体の施術を通して「ココロとカラダ」のつながりを肌で学んでいった。
そして2014年4月。
ある機会があって、尊敬する素晴らしい整体の先生のセミナーを受けることができた。
そのときに「インナーマッスル」についての講義があったのです。

それはそれは素晴らしいお話で、理論も知識も経験も実績も、すべてが最高レベルでした。
そして、その講義を聞いているときに、ぼくはピンと来てしまったのです。
「インナーマッスル」の考え方であれば、すべてが統一的に説明できると思ったのです。
「そうか、ゆるめるんじゃないんだ!!」
これは、大きな大きな大きな気づきでした。
合気道と整体をやりこんでいたのに、いや、やりこんでいたからか「ゆるめる」に囚われすぎていたのです。
そこから急速に理論が発展していきました。
「外側はゆるめる、内側は締める」
こんな簡単な原則が、なぜ今まで分からなかったのか不思議なくらいでした。
そして研究を進めていくと、合気道と整体だけでなく、タッピングや催眠、潜在意識、仏教、果ては量子力学までも、納得のいく説明ができるようになりました。
「ハラ」との出会い
そんな2014年6月、「ある人」に偶然のご縁で出会い、「ハラ(魂)」からの視点でアドバイスをもらうようになりました。
そのセッションから気づきを得て、新たにブログを立ち上げることにしたのです。
そこで2014年9月に「インナーマッスル活性化」というブログを立ち上げました。
また、同時にメール講座も作成しました。
半年後に名古屋でセミナーをやるために、ブログは大量に書きました。
1日、6~7記事、1週間くらいで50記事書きました。
すると、不思議なことが起こりました。
9月に「インナーマッスル活性化で世に出る!」とハラを決めて2か月後の11月のある日。
朝起きたらFacebookで、ブログがものすごい勢いで30件ほどシェアされていたのです。
それで一気に読者さんが増え、波に乗りました。(最終的に60件くらいシェアされたと記憶しています)
そういう神がかりな流れもあり、なんとか半年後の2015年3月に名古屋駅のすぐそば「ウィンクあいち」でセミナーをすることができました。
2015年は、徐々に整体の仕事を減らしてセミナー業へシフトしていった年でした。
しかし、2016年にびっくりするくらいの大失敗を犯してしまうのです。
独立してから初の大失敗
2015年の終わり、1年間の長期講座のお客さんを集め、その講座は2016年2月にスタートしました。
はじめの2か月ほどは、穏やかに愉しく過ぎていたのです。
ぼくは「この講座をはじめてよかった…!」と心からワクワクしていました。
ところが、ある誤解から人間関係がおかしくなり、色々あった末に受講生5人のうち4人が辞めてしまったのだ。(残ったお1人は1年間通われ卒業されました)
この出来事は、とても悔しく、悲しかった。
けれども今にして思えば、やはり「自分が引き起こしていたこと」だった。
まさにお客さんは、「じぶんの映し鏡」。
言い訳のできない大失敗に、 強制的にじぶんを振り返ることになった。
2016年の大失敗は、そういうことの学ぶために起こったと思う。
必要以上に大きく見せたり、うまくいっているように見せたり、カッコつけたり。
そういうじぶんのメッキが全部はがれてしまった。
「ダサい自分」を認めざるを得なかった。
それでハラのことを考え直し、
「いったいハラとは、どういうことか」
「一体、何を伝えたいのか」
「おぜっきーは、何を伝えることができるのか」
ということを考え抜いた結果、「ハラ生き道」が生まれた。

ハラ生き道の根幹のコンセプトは
「何も変えなくていい」
ということです。
それは「今すでに、うまくいっている」「うまくいくしかない」という見方をするということです。
そんなハラ生き道を伝えるべく、2016年8月より3か月の講座を作りました。
しかし、実際にやってみると3か月では全く足りません。
のちのち分かったのですが、人間のカラダが大きく変化するのに6か月はかかると言われているのです。
また、サポート体制も、じぶんで納得できるものではありませんでした。
そこで、さらに講座やサポート内容を充実させ、2017年1月にスタートしたのが、現在も続いている「ハラ塾6か月コース」です。

1期生には13名の方が集まってくれました。
あたらしい「ハラ塾」は大成功でした。
これまでになかったプログラムを取り入れた結果、アタマではなくハラやハートに響く講座になったのか、毎回、笑いあり涙ありの講座となりました。
姿勢や表情が大きく変わり、自信をつけた方が続出しました。


ぼくはこれからも、このハラ塾をライフワークとして続けていきたいと思っています。
それから家にいながらオンラインでハラ生きを学べる「ハラ生きオンライン道場」も作りました。
統合言語コーチングの完成
そして2020年、4年間にわたり研究・発信してきた「ハラ生き道」に「言語」の要素が加わりました。
それが「統合言語コーチング(Integrative Language Coaching=ILC)」です。
ILCではハラ生き道のボディワークをシンプル化し、「言語」の要素を強調したコーチング技法群になります。
現在ぼくは、このILCを使いパニック障害など自律神経でお困りの方に対応させていただいたり、女性起業家向けのビジネスコンサル・メンタルサポートなどを行っています。
また「統合言語コーチング協会(ILCS)」という組織を作り、認定コーチの育成にも力を入れています。
現在はYouTube、メルマガ、ブログなどで、ILCの一端をお伝えさせていただき、より多くの人の幸せに貢献できればと思っており、これからも様々な発信をしていこうと思っています。
