女性起業家の皆さま!

ぶっちゃけ集客って大変ですよね?

個人セッションするにしても、セミナーや講座を開くにしても、イベントやるにしても、どうやってもぶつかるのが「集客の壁」

今は、集客のためのツールがものすごくたくさんあります。

インスタ、フェイスブック、アメブロなどのブログ、LINE公式アカウント、メルマガ…

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女性起業家
どんなツールをどうやって使っていいか分からない!

っていう方って、けっこう多いと思うんです。

というわけで今日は、

女性起業家のためのウェブ集客【ブログ・アメブロ・ライン・フェイスブックなどSNS】7つの方法

について、ぼくなりの見解をお話ししようと思います。

しかし、これらのツールは日進月歩、どんどん進化していくので、あくまで2020年11月時点での、かつ実際に僕が使ってみての体験談・感想レベルでお話しします。

とにかく起業って正解がないものです。

本日の内容も、ぜひ応用・工夫して使ってみてくださいね♪

ウェブ集客の基本 3つのステップ

まず今回は「ウェブ集客」と言っても、「WEB広告」は除外します。

というのは、、僕が実際に運用していないからです。

やっていないことはお話ししない主義なので、今回はWEB広告のお話しはいたしません。

あくまで僕が実際にやってきた「SNSを広告費ゼロで運用する」ことを基本に考えていきます。

ウェブ集客は3つのステップが基本になります。

ウェブ集客の基本 3つのステップ 

1:誰に向けて発信するかを決める
2:情報を発信して愉しんでもらう
3:読み手が「それ欲しい!」と思える提案をする

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おぜっきー
では、さっそく解説してまいりましょう!

ウェブ集客の基本 ステップ1 まずは誰に向けて発信するのかを決める

この「誰に」というのがウェブ集客の眼目(超大切なポイント)なんですね。

この「誰に」がないことで「ブレ」が生じます。

場合によっては「今日のランチ」なんてブログを書いてしまったり、インスタで友達の写真ばかりアップしたりと、集客ツールとしての意味をなさなくなってしまいます

ウェブ広告の基本として、集客のためのSNSは「ラブレター」と考えます。

100人に向けたラブレターは読んでも一人も感動しませんが、1人に向けて本気で書いたラブレターは100人を感動させることができます。

SNSというと、つい「拡散」のイメージがありますが、それはあくまで「趣味」「遊び」「芸能人」だけに限った話です。

女性起業家の方が集客のためにSNSを使う場合は、「網を仕掛ける」のではなくて、「一本釣り」をイメージしたほうがうまくいきます。

そのためには「世界に届けたい!」「日本中に伝えたい!」ではなく「どんな性格の人か」「どんな悩みを抱えている人か」「どこに住んでいる人か」「どんなライフスタイルの人か」などを、しっかり想定する必要があります。

このお話は書き始めるとキリがないので、またまとめて書きますね♪

ウェブ集客の基本 ステップ2 情報を発信して愉しんでもらう

ウェブ集客において、かなり大事なことがあって、それが「売らない」ってことなんです。

もちろんウェブでゴリゴリに売っている人もいますけどね、そういうのはだんだん通用しなくなってくると思います。

どんどん消費者も目が肥えてきてますからね。

ちょっとでも「売り込み臭」があると、さっと離れる。

まぁ我の強い人は騙されたりもするんでしょうが、多くの人は目が肥えています。

だからこそ、「売らない」で「楽しんでもらう」という発想が重要になります。

「楽しんでもらう」というのは、何も大笑いしてもらう必要はないんです。

「ほぉ~っ」と感心するとか、グッときて涙するとか、怖くて震えるとか、「役に立った!」と嬉しい気持ちになるとか、なんでもいいんです。

なんでもいいから、「心が動く」ということ。

そういうことを心掛けて発信していくわけです。

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女性起業家
「それが書けないから苦労してるんだよ」

とお思いの女性起業家のあなた!

大丈夫!ちゃんと誰もが、誰かの心を動かす情報発信ができるんです!

心を動かす情報発信のコツ

読み手の心を動かす情報発信のコツは、「3つの”本”」です。つまり

  1. 本気で書くこと
  2. 本音で書くこと
  3. 本当のことを書くこと

です。

1:本気で書くこと

これは、言い換えれば「じぶんの心が動いていること」ですね。

書き手がワクワクしていないと、読み手もワクワクしません。

文章って、その人の感情が行間に出ますからね。

「こんな文章つまらないなぁ」と書き手が思っているとき、読み手も「これはつまらないなぁ」と感じます。

だからこそ、自分の興味のある分野を突き詰め、それについて書くのが良いのです。

2:本音で書くこと

これは、自分の心を偽らないということですね。

「カッコつけない」「ええかっこしない」

「間違いをおそれない」「批判をおそれない」

「素直に表現する」「隠さない」

「こんなこと書いたら笑われる・馬鹿にされる・嫌われる」と恐れない。

そういった心持が非常に重要です。

SNSは「本音のツール」です。

日常生活を発信するSNSでは、どう取り繕っても「素」が出てしまいます。

あとから「隠してた部分」がバレるくらいなら、初めから出してしまったほうが潔いですね。

本音で書くからこそ、読み手の心を動かすことができるのです。

3:本当のことを書くこと

当たり前のことなんですけどね、世の中にはけっこう「虚言壁」の人がいて、異常に話を盛ったりします。

まぁ「盛る」くらいなら可愛いもんで、まったく存在しない事実を書いている人もいます。

しかし、そういうのは遅かれ早かれバレますから、やはりこれも「真実」を書いた方がよいですね。

「思い込み」で書かない。

裏取りが必要な情報は、ちゃんと裏を取る。

分からない部分は分からないと書く。

そういうことを続けていくと読み手から「この書き手は信頼できる人だ」ということで信用が上がっていきます。

その積み重ねが、集客につながっていくのです。

というわけで、「読み手の心を動かす3つの”本”」について書いてみました。

しかしこれらの概論だとどうしても抽象的になってしまうので、また個別に詳しく解説していきますね♪

とりあえず今日は全体論を覚えておいてください。

ウェブ集客の基本 ステップ3 「それ欲しい!」と思える提案をする

そうやってある程度、情報発信をして信用・信頼をされた段階で、

「読み手が、それ欲しい!と思える提案」

をします。

「こんなのあるんだけど、どうっすか?」

みたいな感じです。

たとえば「腹を空かせている人」向けに記事を書いているのなら

「おにぎりありますけど、どうっすか?」

腹をすかせた時に食べる握り飯が最高

おにぎり食べている人向けなら、

「お茶もありますけど、どうっすか?」

あとはプロとしての提案をする。

目玉焼きにハチミツをかけている人がいたら、

「それもいいけど、たぶん醤油のほうがうまいっすよ。」とか

ハイヒールで登山している人がいたら、

「たぶん、足痛めますよ。登山用の靴あるんですけど、どうっすか?」

そうやって、納得のいく提案をする。

それでもし、相手が「それは必要だ」と思ったら購入されるでしょう。

「うーん、今は要らない」と思ったら、買わないですね。

超シンプルです。

しかし、いずれにしても「集客する」とか「売る」っていう意識は、どこにも出てきません。

愉しんでもらって、仲良くなって、「ああ、これがあったら、もっと幸せになるな」と心から思ったら「提案する」。それだけなんです。

まずは、以上がウェブ集客の基本になります。

ウェブ集客の基本 3つのステップ まとめ

1:誰に向けて発信するかを決める
2:情報を発信して愉しんでもらう
3:読み手が「それ欲しい!」と思える提案をする

ではここからは、具体的なツールごとの説明をしていきましょう。

ウェブ集客 SNSごとの使い方

ブログで集客する

では、まずはブログ集客から観ていきましょう。

ブログ集客は、まずは大きく「無料サービス」「ワードプレス」の2つに分けられ、以下のようなメリット・デメリットがあります。

1:アメブロなどの無料サービスを使う

無料サービスのメリット

すぐにはじめられる
誰でもできる
ブログサービス内でつながりがある

ご存じアメブロなどの無料ブログサービスは一般にかなり広まっており、老若男女がブログのアカウントを持っています。

メリットとしては、すぐにアカウントの作成ができ、その場ですぐ始められることがあります。

またブログサービス内で「横のつながり」があるので、「フォロー」などで、ある程度自動的にアクセスが見込めるのも無料サービスの強みです。

無料サービスのデメリット

カスタマイズしにくい。
削除リスク。
広告を挿入される。

一方で、たとえばアメブロならサイバーエージェントという会社の「インフラ」を借りるわけですから、そのサービス自体がなくなったら、全部終わりになります。

あとは著作権の問題。

アメブロにアップした記事とか写真とかって、サイバーエージェントが自由に使っていいことになってるんですよね。

「別にいいんじゃない?」と思う人はOKですが、気になる人には気になるかもしれません。

それから削除リスクです。

現在は「商用利用」が公式にOKになっていますが、以前は商用利用NGだったので、フォロワーが何千人もいるブログが一晩で消え去った、みたいな事例もありました。

そのあたりが「ブログサービス」というインフラを借りるデメリットになります。

まぁ、起業したての方にはあまり関係のないことが多いかもしれませんが…

あとは、無料で使う場合は強制的に広告が入ってしまいます。広告を外すためには、毎月1000円程度支払う必要があります。

2:ワードプレスで、自社ブログを作る

さて2つめはワードプレスでブログを作る方法です。

このブログはワードプレスでプロに作ってもらいました。

ワードプレスのメリット

自由にカスタムできる。
SEOに強い。
HPの代わりになる。
信頼感がある。

ワードプレスでブログを作るのは、まず第一にSEOに強いということですね。

SEOというのは検索されたときに上位に表示されるように工夫することです。

アメブロなども悪くはないと思うのですが、やはりしっかり対策できるのはワードプレスです。

また、カスタマイズの自由度がぜんぜん違います。

アメブロもCSSをいじれば、けっこうカスタマイズできるのですが、たとえばスマホ版などは、ほとんどいじれる箇所がなく、みんな同じような構成になってしまいます。

その点ワードプレスは完全に自由にカスタマイズできるので、いろいろ工夫ができますよね。

それでテーマなどを工夫すればブログというよりはホームページといった体裁のものも作れます。

なので、ワードプレスでしっかりHP風に作っておけば、やはりアメブロなどに比べて信頼感があります。

大きな企業なのにアメブロしかなかったら、やはりどこか怪しい感じがすると思います。

その意味ではワードプレスのほうが社会性はあります。

ワードプレスのデメリット

難しい。
知識が必要。
サーバー代などがかかる。

と、そんな素敵なワードプレスですが、やはりデメリットもあります。

それは、「面倒くさい」「難しい」「知識とお金が必要」ということです。

ワードプレスを使うには、まずワードプレスをダウンロードしてインストールして、サーバーを借りて…

みたいな手順が必要です。

僕も以前に一度やりましたが、面倒くさすぎてもうやりたくありません。

なので今回はプロにお願いしています。

しかし、そうなると今度はお金がかかります。

もちろんサーバーをレンタルしたら、サーバー代もかかりますね。

このあたりがワードプレスのデメリットになります。

言ってみればワードプレスは本気度が問われる上級者向けです。


とまぁ、まずはブログに関しては、こんな感じの概要で考えてもらえればOKです。

他のSNSツールのことも書こうと思いましたが、意外に長くなったので、次回に書くことにします。