先日、このような記事を書きました。
こちらの記事では「月商30万円」までの全体像しか描けなかったので、これからは「具体的な解決法」や「細かい修正」などについて書いていきますね。
というわけで本日は!
「女性起業家のための”集客できるメンタル”育成法」
をお送りします。
メンタルの重要性
メンタルの記事については、以前にこちらの記事を書いています。
しかし、モチベーションの前に、そもそも「自信」がないとなかなか積極的な活動ができません。

じぶんの施術(セラピー・商品・サービス)に自信が持てません
という方は思った以上に多いものです。
しかし一体なぜ、せっかく素晴らしい商品やサービスを提供しているのに「自信」が持てないのでしょうか?
女性起業家が自信を持てない理由
女性起業家の方が自信を持てない理由としては、たとえば以下の4つが挙げられます。
- 学びや経験が足りない
- 親からの抑圧で自信を失っている
- 過去の経験がトラウマになっている
- 「誉め言葉」を受け取っていない
以上をそれぞれ解説していきましょう!
自信が持てない理由 その1 学びや経験が足りない
これはいわゆる「物理的な問題」です。
「3日で整体師になれる通信コース」だけでモノスゴイ自信を持ってしまい「どんな重症者でもドンとこい!」なんて状態になってしまったら危険ですよね(笑)
やはり、「それなりの学校・スクール・塾」でしっかり学ばないと、なかなか自信がつくものではありません。
また学校を卒業も、その後に技術を使うことがなく「ペーパードライバー」になってしまえば、技術に対する自信が失われていきます。
自信が持てない理由 その2 親からの抑圧で自信を失っている
「理由その1」は「量」という物理的な問題でしたが、ここからはリアルに「メンタルの問題」になってきます。
そのなかでも、かなり大きいのが「親」の問題。
親御さんから
「アンタにはできない」
「おまえはバカだ」
「生まれてこなければよかったのに」
などの言葉を日常的にかけられていると、子どもはどうしても自信を失ってしまいます。
また、親がヒステリックだったり、感情の揺れが激しいタイプだと、子供は
「お母さんを怒らせないように」
「お母さんに見捨てられないように」
「お母さんに嫌われないように」
と考えるので、「じぶんの考え」や「じぶんの気持ち」で行動できなくなります。
すると「本音や本心」を抑え込むことになり、徐々に「自信」を失っていきます。
その状態のまま大人になっている方は多いです。

自信が持てない理由 その3 過去の経験がトラウマになっている
たとえば「いじめ」などを受けて
「大人数の集まりは怖い」
「どうせ自分は嫌われる」
「はじめはよくても、だんだん仲が悪くなりトラブルになる」
「目立つと叩かれる」
などの「思い込み」を強く持っていると、どうしても行動に制限がかかります。
ほかにも過去の経験のトラウマによって
「笑われたくない」
「馬鹿にされたくない」
「間違ったことはしたくない」
などの「思い込み」が強いと、行動する自信が生まれてきません。
自信が持てない理由 その4 「誉め言葉」を受け取っていない
これはいわゆる「自己否定」が強い場合です。
- 「マッサージ、すごくよかったよ」
- 「コーチングで心が楽になったよ!」
- 「すごく上手な絵(字)だね!」
と褒められても、なかなか受け取ることができずに「謙遜」してしまい、他者の評価を受け取らないので自信がついてきません。
人は意外に周りから褒められているものですが、その評価を「受け取らない」ばっかりに「誉められたことがない」などの勘違いをしているケースは多いです。
自信が持てない理由としては、たとえば以上のような理由があります。
では一体、どうしたら自信を持てるようになるのでしょうか?
女性起業家として自信を持つ方法
それでは、どうしたら自信を持てるようになるかをお話ししてしていきましょう!
自信を持つ方法 その1 数稽古をする
とにかく「数」をこなし「喜ばれる経験」を増やしていくことは「自信」につながります。
ここでいう「自信」とは「自己効力感」と言い、「成功体験」によって培われてきます。
ですからまずは「大量の経験」を積んでいくことが重要です。
そのためには無料やモニター価格でよいので、人にお願いしてどんどんセッションやセラピーの経験を増やしていきましょう。
数としては、30人、100人、500人、1000人、1万人が一つのステージになるのかなと考えています。
また自信には「自己効力感」と「自己肯定感」がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。
自信を持つ方法 その2 親からの独立を果たす
親からの抑圧で自信を失っている場合は、当然のことながら「親からの独立」がポイントになります。
では、どうしたら「親からの独立」を果たすことができるのでしょうか?
そのためには以下の「3つの方法」があります。
- 親を「裏切る」覚悟を持つ
- 親は「わかってくれない」と悟る
- 親に捨てられても問題がないと知る
1:親を「裏切る」覚悟を持つ
ぼくのクライアントさんには「優しい」方が多いのですが、そういう方は「親(の期待)を裏切れない」という思いが強いです。
しかし「親の期待どおり」に生きることが人生の目的ではなく、自身の「本音・本心・本懐」に従い、自己を表現していくことが「生きる意味」だと僕は考えます。
そこで、少し過激な言い方ですが、「親を裏切る」という言い方をしています。
それは
「親を見捨ててもいい」
「親が可哀そう、と思ってもやる」
「親を幸せにしようとしない」
「親の不幸は私の責任ではない」
ということをハラ落ちさせていくことです。
そういった行動は初期のうちは「心が痛む」ものです。
「本当にこんなことをしてもいいのか?」
「自分は親不孝な人間ではないのか?」
「親を苦しめてしまう」
などの感情がわき起こりますが、それこそが「親の呪い」です。
そこをグッと堪えて「親から独立する行動」をとることで徐々に「呪い」が解けてきます。
2:親は「わかってくれない」と悟る
「親にわかってもらいたい」という気持ちが強いと、どうしても「苦しみ」が増えます。
なぜなら元来「親とは分かり合えない」ものだからです。
「その1」にも通じますが、「親はわかってくれないもの」という事実を受け入れることで、「親からの独立」が進んできます。
「親はわかってくれないもの」という事実を受け入れる瞬間は、グッと息が詰まって辛いものですが、その事実を受け入れて飲み込んでしまえば、その後は晴れやかな心地になり、これまでの苦しみから解放されます。
3:親に捨てられても問題がないと知る
「親から見捨てられる」ということを潜在的に恐れている人は多いものです。
しかしここは理性で考えて「親から見捨てられても生きていける」ことを認識することが大切です。
幼いころは「親に嫌われる→捨てられる」は生命の危険に直結していました。
なので、その記憶が強い恐怖として根付いているわけですが、たとえば20歳を超えているのなら親に捨てられても生活に問題はないでしょう。
一抹の寂しさはあるでしょうが、「実生活には問題がない」と知ることで冷静な判断を取り戻せます。
ぜひ「親の機嫌を取らない」という行動を常態化していってください。
自信を持つ方法 その3 思い込みから解放される
思い込みから解放される方法には以下の方法があります。
- セラピーやカウンセリング、コーチングを受ける
- からだの「反射」を解除する
- いつもと違う行動を取る
セラピーやカウンセリング、コーチングを受ける
思い込みが強い場合はプロにお願いした方が早いケースが多いです。
信頼できるセラピスト・カウンセラー・コーチにサポートしてもらうことで、ゴソっと思い込みが外れることがあります。
からだの「反射」を解除する
潜在意識の思い込みは「からだの反射」として現れてきます。
「反射」とは「無意識の反応」「気づかぬうちに出てしまう反応」のことです。
これらはヨガや気功、合気道、座禅など「東洋系メソッド」によって解除されていきます。
たとえば、このような方法でからだの反射を解除することができます。
いつもと違う行動を取る
この方法は「具体的なアクション」によって「思い込み」を解除していく方法です。
たとえば
「イヤだと思うことをやってみる」
「ふだんと違う選択をしてみる」
「絶対にアリエナイ!と思うことをする」
「怖い!恥ずかしい!と思うことをしてみる」
などの行動をして「それでも大丈夫だった」という経験をすることで、徐々に「思い込み」が外れてきます。
自信を持つ方法 その4 受け取る練習をする
「受け取る」ことは、「練習」によって徐々にできるようになります。
ではどんな練習が効果的なのでしょうか?
「すみません」を「ありがとう」に変える
「ありがとう」は「”受け取る”ための魔法の言葉」です。
何かしてもらったら「ありがとう」
褒めてもらったら「ありがとう」
太陽の光や空気に「ありがとう」
「受け取る」ことは「いただいていることに気づく」ということです。
「ありがとう」という言葉を意識的に使っていくことで、「すでに受け取っているもの」への感謝が増えてきます。
からだの緊張をゆるめていく
上記の動画の方法などでも体は緩んできますが、ここでは違う方法もお伝えします。
それが「観察する」です。
たとえば誰かに褒めてもらったときに、じぶんの身体にどのような反応が出るかを「観察」してみてください。
胸のあたりがソワソワしますか?
お腹がふわーっと不快な感じになりますか?
眉間にシワが寄りますか?
身体の反応を丁寧に「観察」してみてください。
そして、その「事実」を認めていきます。
「胸がソワソワしている、ソワソワしている、ソワソワしている…」
「お腹の力が抜けている、抜けている、抜けている…」
「眉間が緊張している、緊張している、緊張している…」
と、淡々と事実を認めていきます。
コツは「観察以外、何もしない」ということです。
ただただ「観る」。
それだけなのですが、不思議なことに徐々に「からだの反射」が消えていきます。
それはすなわち、「受け取れるようになった」ということなのです。
ぜひ「何もしないで観る」というメソッドを活用してみてください。
以上、「女性起業家が集客できるメンタルを育てる4つの方法」についてご紹介いたしました。
1:数稽古をする
2:親からの独立を果たす
3:思い込みを解除する
4:受け取る練習をする
ぜひチャレンジしてみたいところからやってみてくださいね♪
もちろん自信を高める方法は他にもたくさんあるので、どんどん記事に書いていきます!